平成18年2月1日(水)西条北中学校体育館において、義家弘介先生による少年式での講演会が開催されました。佐伯校長先生らの深いご理解と全面的なご協力により、少年式の予定日を早めて実現したものであります。
講演では、義家先生の生い立ちから、成長していく過程での色々な非行問題、暴力の問題、そして、恩師である安達先生との出逢いにより、一念発起して更正していく様を切実に話をされました。先生のような生き様を絶対してはいけないと訴えるようなお話は、聞いている生徒たち全員に切実に伝わったことでしょう。そして講演の後、義家先生から「このように90分の間、誰1人として騒がずに真面目に話を聞いてくれたことはかつてなかった」と感謝の言葉を述べられるほど生徒たちは皆真剣でした。
少年式での講演ということで、進行も全て生徒さんたちが行いました。担当になった生徒さんにとっては、思い出深い行事になったことでしょう。そのこともまた非常に意義深いものであったと思います。西条石鎚ライオンズクラブがこのような意義深い事業を成し遂げられたのもひとえに市民の皆様方のご支援の賜です。心から御礼申し上げます。
演題 『ヤンキー 新たなる挑戦!』
講師 義家 弘介 氏
超不良が教育に生きる…今、始まる新しい挑戦!
家庭崩壊、高校追放、児童相談所から「里親」へ…そんな札つきの不良少年に手を差し伸べてくれたのは、絶望の故郷から遠く離れた北の小さな私立高校だった!
そこで出会った初めての「教師」が彼にくれた“夢”
居場所をなくした彼の新しい物語は、この学校から始まった。
義 家 弘介 Hiroyuki Yoshiie
横浜市教育委員会委員/前北星学園余市高等学校教諭
中学生の頃より「不良」と呼ばれるようになる。1987年高校2年(長野の進学校)の春、暴力事件を起こし、退学処分を受ける。同時に親からも絶縁され、児童相談所を経由し里親の元へ引き取られ、1年間何もしない時期を過ごす。
1988年廃校の危機を迎えた北星学園余市高等学校が、全国から中退者を受け入れるという新聞記事がきっかけとなり、傷心の思いをひきずりながら、同校の門を叩き編入。恩師、安達先生と出会う。1993年大学4年の秋、オートバイ事故で生死をさまようが、恩師安達先生が駆けつけ、手を握りしめ励まし続け、奇跡的に命を取り留める。意識を取り戻した後は、自らの考え方、生き方を変え、教師になる決心をする。1999年採用試験に合格し、北星学園高等学校社会科の教師になる。2003年4月北星学園余市高等学校の過去10年間のドキュメンタリー番組「ヤンキー母校へ帰る~超不良が母校の熱血教師に!日本一泣ける卒業式まで…」が放映され、大反響を呼ぶ。2003年10月TBSテレビでドラマ化され、話題を呼んだ。
*日時:平成18年2月1日(水) 午後1時30分~3時00分
*場所:西条市立西条北中学校(西条市朔日市400番地1 TEL 0897-56-0170)
主催:西条石鎚ライオンズクラブ/後援:西条市教育委員会
2006年
